公民館運営基本方針
平成31年度 清明公民館 事業方針
<基本方針>
清明地区は市の中心部より約5kmに位置し、世帯数3,060世帯、人口7834人(31年1月現在)が居住し、近年増加しつつあり、
地域力、自治力も向上しつつある。しかしながら高齢化が進む中、
明日の担い手不足や、地域コミュニティーの硬直化等の地域課題は多く、
計画的に取り組んでいかねばならない。
このような現状を踏まえ、清明公民館は社会教育を主として、
地域コミュニティー活動、地域づくりの拠点として各種団体をはじめ、
まちづくり委員会、自治会連合会のコーディネーターとして、公民館運営審議会の
協力のもと、「笑顔で繋がるwe love 清明」を理念に地域課題の問題解決に
取り組んでいかねばならない。
<実施方針>
-
(1)学習ニーズと地域課題に対応した学習機会の提供
- 家庭教育事業
健康・芸術・食育など親子で参加できる機会を企画し、
児童館と共催して健全な子育て教育を支援する。 - 少年教育事業
「夢王国」の運営を通じて小、中学生を対象に主体性・
創造性・協調性等の精神を養い、健全な人格形成を推進
する。地区のイベントに参画し子どもたちの活動を広く
発信する。 - 青年教育事業
「はたちのつどい」を開催小学校の卒業と二十歳をつな
ぐ「タイムBOX」で青年層の愛郷心を育て人材育成を図る。 - 地域課題解決事業(環境意識の高揚)
資源の循環型社会を「夢ファーム会」と共催しゴミの減
量に努め、美しい環境づくりを継続して実施する。 - 地域課題解決事業(豊かな健康・長寿社会の実現)
地域住民の健康増進と心身の癒しのための講習会を通じ
て健康長寿社会の実現を目指す。 - 「福井学」事業
小学生を対象に清明の宝(20)を学習し清明の歴史遺産
を次世代に継承する。自然観察会を実施し、美しい自然
の保護や生き物との共生を学習する。 - 自主グループの充実
自主グループ協議会を新設(H30) 今年度は定期的に発
表会・展示会を実施し、学習の成果を発表しながら協議会
の充実・地域への還元を図る。
運営審議会と連携し、社会教育機関と効率的運営に努める。
館長を中心に2回/月館の打合せを実施し、情報共有をはかる。
SNS等を活用し情報発信し、地域社会に「みえる」公民館を構築する。
(3)住民が主体となった地域活動への支援
自治能力向上の為、自治会・団体・学校等コーディネーターとして啓培に努める。